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ローカル5Gと自治体DX推進の話

執筆者 donut 更新日時 2022年2月28日

Topics: 新潟 DX

こんにちは、donutです。

2月は日数が短いこともあるせいか、あっという間に1日が過ぎ去っていくなと実感する日々です。
果たして春はすぐそこまで...来ているのでしょうか?笑

前回に引き続き、私はこちらのセミナー動画を拝見いたしました。

◆情報リテラシー向上セミナー(オンライン)  ~SNSの効果的な使い方、そしてICT利活用へ~

新潟県と新潟県ICT推進協議会が主催するこのセミナーでは、以下の内容をテーマとして、ICTを有効活用するために各企業が行っている開発内容や先進事例をオンライン(Youtube)でご紹介頂きました。
今回は「DX先進事例」について触れていきたいと思います。

 1)SNS炎上対策
 2)デジタルデバイド対策
 3)DX先進事例

こちらのセミナーで株式会社丸互様よりご紹介頂いた
『「スマートテレワークタウン@にいがた」推進プロジェクト』の一環として
新潟県上越市に開設された「JM-DAWN(ジェーエム・ドーン)」という施設があります。
こちらの施設内に、2022年1月1日付けで弊社のサテライトオフィスが開設されました。

※サテライトオフィスの開設に伴い、新潟日報にも該当の記事が掲載されています。

◆DX推進へ 上越妙高駅西口に拠点(新潟日報より)

◆上越のDX推進に意欲 IT企業が5G施設にオフィス開設 (上越タウンジャーナルより)

 

「JM-DAWN(ジェーエム・ドーン)」について

「JM-DAWN(ジェーエム・ドーン)」は、サテライトオフィス用のスペースや
コワーキングスペースをはじめ、ローカル5Gの通信環境を備えたビジネス拠点として、
企業誘致や地域産業の活性化を目指し、2021年秋に開設されました。

◆JM-DAWN(ジェーエム・ドーン)公式サイト

ちなみに、このローカル5Gは屋内だけでなく、屋外にある釜蓋遺跡公園の一帯も
通信可能エリアとなっているため、屋内外を問わずにローカル5Gを使用した通信が常時可能となっています。
今後はオンラインセミナーや複数の会場を繋ぐイベント等での活用が期待されています。
通信の進化は目を見張るものがありますね。

 ◎ローカル5Gについて
  地域・産業のニーズに応じて地域の企業や自治体等が個別に利用できる5Gネットワークです。
  NTTなどの大手通信事業者が全国展開する5G通信サービスに対して、
  ローカル5Gは企業や自治体が主体となり、対象の建物や敷地内などの
  特定のエリアで独自の5Gネットワークを構築、運用、利用ができる通信システムになります。

上越市・妙高市におけるDX推進について

妙高市は「SDGs未来都市(※)」に選定されていることもあり、
前述したICT強化施策はもちろん、自治体としてのDX推進も積極的に行っています。

(※)地方創生SDGsの達成に向け、優れたSDGsの取組を提案する地方自治体を指します。

◆SDGs未来都市(妙高市)

なお、過去のブログにおいて弊社CEOのISAOさんより、
2021年5月31日に弊社と妙高市が締結した「自治体DX推進の連携協定」と、
その取り組み内容に関する記事を掲載しています。

◆妙高市と進める自治体DX推進の取り組み

こちらの記事とあわせてお読み頂くことで、弊社と妙高市が進める
自治体DXについてより詳しく理解いただけるかと思います。

全国の地方自治体でのDX化はまだまだ発展途上な印象を受けますが、
ISAOさんの「経済活性化に向けたDX化を進めるには、その地域に拠点を置いて
生活レベルから理解した上で変えていかないといけない」という言葉の通り、
新潟県やその地域に住むことで内情を把握し、「どのような形でDX化を進めれば
地域へ貢献し、市民へ還元することができるのか?」を考えながら活動することが
重要であることを今回のブログを執筆するうちに改めて実感いたしました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

donut

執筆者 donut

生まれも育ちも新潟県新潟市。ビッグデータを基盤としたINSIGHT LABのビジョンや新潟の活性化事業に惹かれ、入社。趣味はカフェ巡りとゲーム、水族館にも行きたいです。

 

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