こんにちは、donutです。
暦の上では秋、8月も終わりに近付いていますがまだまだ暑い日が続いていますね。
コロナに加え、引き続き熱中症に用心する日々です。
突然ですが、夏といえば何を連想するでしょうか?
海、プール、花火、ビール、キャンプ、バーベキュー......とはいえ、
このご時世故に皆で集まって夏を心から楽しめない歯痒さを感じています。
ところで、新潟県の夏の風物詩と言えば、越後三大花火(川の長岡・海の柏崎・山の片貝)が
思い浮かびますが、実は枝豆も有名なんです。
「米やお酒では?」と思うかもしれませんが、枝豆に関しても新潟県が誇る特産品です。
ちなみに、農林水産省が令和元年に行った調査では作付面積はなんと全国1位。
それに対して出荷量は7位という結果が報告されています。
<作物統計調査結果>
◆令和元年作物統計調査(e-statのサイトになります)
◆作物統計調査 / 作況調査(野菜) 確報 令和元年産野菜生産出荷統計(えだまめ編) ※こちらのサイトではExcelファイルがダウンロードできます。
◆日本と世界の枝豆(えだまめ日和より)※こちらでは平成22年のデータが報告されています
「作付面積が多いのに一体なぜ?」と首を傾げた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その理由は、「新潟県民が枝豆をたくさん消費してしまうため」
(勿論他の都道府県へ出荷される分もちゃんと確保されています)
新潟県の食卓には、夏になると当たり前のように枝豆が並びます。
ですが、居酒屋のお通しでよく見かけるような小鉢に少しの量ではありません、
言ってしまえばザルの中へ豪快に盛り付けられます。
※以下のサイトより大まかな量が確認できますが、「新潟、枝豆、画像」で
検索をかけてみても良いかもしれません。
◆新潟は枝豆県だった!?1年の半分近く旬を楽しめる枝豆カレンダー
新潟生まれ新潟育ちの私から見ても、「皆どれだけ枝豆が好きなんだろう......」と思う時もあります。が、実際に枝豆を食べているとその美味しさと風味に吸い寄せられてしまい、手が止まりません。そしていつの間にかザルの中が空っぽになっています。
品種としては「新潟茶豆」が有名どころですが、新潟で栽培されている品種は約40種類あり、5月中旬~10月中旬まで旬が続きます。新潟の枝豆の味を知ることで、きっと新たな魅力を感じると思います。
なお、そんな新潟の枝豆は市内の直売所やスーパーをはじめ、通販サイト等でも販売されています、収穫時期ごとで品種を食べ比べてみたり、お酒やビールに合うお気に入りの枝豆を探してみるのはいかがでしょうか。
......最初から最後まで枝豆尽くしの内容になってしまいましたね。
また枝豆が食べたくなってしまうので今回はこの辺で(笑)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
<その他参考サイト>
◆8月の旬 えだまめ(茶豆)※新潟県のHPより
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/syokuhin/shun08-edamame.html
◆新潟人は枝豆好きすぎ! こんなにおいしいその理由は…。
https://tjniigata.jp/life/202006edamame/