こんにちは、
だいぶ涼しくなりましたね。秋と言えば「食欲の秋」新潟県には美味しいものが多く、だいぶ食生活は満足しております。画像は、ラオスで食べられているカオピヤックを付けてみました。訳すると、カオ=ご飯、ピヤック=濡れたの意味で、日本語訳すると何の食べ物かは想像できませんね。
カオピヤックはラオスの中で一番好きな食べ物で、うどんに似ており麺は米粉とタピオカ粉を混ぜて作られてモチモチとした食感です。ラオスには他にもベトナムのイメージが強いですがフォーがあったり、きし麺のような麺類もあります。麺類以外では、シンダートという焼き肉とお鍋を一緒に出来る特徴のある鍋のもあり飽きのこない食事が堪能できます。説明しづらいので以下参考までに。https://www.travel.co.jp/guide/article/15663/【トラベルjpより】
さて、今年1月に県民健康・栄養実態調査報告書が出されている事はご存じでしょうか?
私自身は、このような調査があることは知りませんでした。
3年~4年に一度の調査のようで、200ページ以上にわたる報告書となっております。
様々な調査結果がまとめあげられており読み応えのある資料となっています。
以下リンクを張っておきますので、興味のあるかたはぜひどうぞ。https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/254791.pdf
【新潟県 県民健康・栄養実態調査報告書】
この中から、一部を抜粋してデータの可視化をしたいと思います。
129ページ ◆第44表◆ 市町村別栄養素等摂取量を利用して、
一部市町村の栄養を比較したレーダーチャートを作成してみました。
真ん中の図【栄養素(市町村別比較)】が新潟県全体の各栄養素を1とした場合比較になり、
その他市町村を色分けしたものです。
比較してみると燕市は全体的に多くなっており脂質・食塩がその他市町村に比べても高い傾向にありました。脂質に関しては三条市も高い傾向があります。これは背油ラーメンの影響なのでしょうか?
佐渡市が全体的に全栄養素が県全体では低い傾向にあるようでした。
右上の図【カロリー摂取量】は過去の推移をまとめたものです。
グラフには1977年からの調査結果を表示していますが、資料はもう少し過去から存在しています。
1977年では2,000kcalを超えていましたが、年々減ってきて2000年代より2,000kcalを切るようになっています。
右下の図【その他摂取量】では
総たんぱく質、脂質、食塩についても年推移をみていきます。
2000年初めには下降傾向にあったものの、2007年あたりから、総たんぱく質、脂質が少し上昇傾向にあります。
このようにグラフを使って可視化することで、変化や状態をつかみ取りやすいという一例でした。
それでは、また。