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はじめまして、Mustard(ますたーど)です。
ブログ書く書く言い続けて、はや半年以上が過ぎました。
今回初ブログということで簡単に自己紹介から入りたいと思います。
自己紹介
INSIGHT LABには、データ分析に興味があり中途で入社しました。
前職では東京の会社でETLを使用したシステム開発などなど行っておりました。
INSIGHT LABに入社してからはマルチBIツールを用いたデータの可視化や
Snowflakeにデータを統合する基盤構築などを行っております。
前職から文章が稚拙と定評がありますが、少しでも伝わるブログにしたいと思います。
自己紹介も完璧?にできました!
ここからはタイトル通りの日本では少しニッチな内容の
「Snowflakeデータマーケットプレイス」について書いていきたいと思います。
Snowflakeデータマーケットプレイスとは?
はじめにSnowflakeデータマーケットプレイスについて簡単に紹介していきたいと思います。
*Snowflakeの概要については私が書くよりも社内で既に素晴らしい紹介ページがありますので、
興味がある方はぜひぜひ下記リンクを見てください。
●クラウドデータプラットフォーム「Snowflake(スノーフレイク)」とは - INSIGHT LAB
さっそくSnowflakeデータマーケットプレイスとは、Snowflake上でデータを売買できる機能です。
・コンシューマー(買い手)は「Snowflakeアカウントから簡単かつ安全に
データを購入または無料で取得することができます」
・プロパイダー(売り手)は「Snowflakeアカウントから常に更新されるライブデータセットを
すばやく安全に公開することができます」
*Snowflake社のデータマーケットプレイスについての紹介は下記リンクになりますので、
詳しく知りたい方はこちらを見てください。
●Snowflake Data Marketplace
今回はSnowflakeデータマーケットプレイスにプロパイダーとしてデータを公開しました。
そのためデータ公開方法に関するナレッジを書いていきたいと思います。
Snowflakeデータマーケットプレイスのデータ公開手順
大きくは以下4ステップになります。
①Snowflake Data Marketplaceへの参加リクエストを送信する
②承認されたデータプロバイダーになる
③プロバイダープロファイルを作成する
④データリストを作成する
*Snowflake社のデータプロパイダーに関するドキュメンテーションは下記リンクになりますので、
詳しく知りたい方はこちらを見てください。
●データプロバイダー — Snowflake Documentation
今回はタイトル通り前編ということで①②について書いていきたいと思います。
※②まで完了すると、下記画像のようにSnowsightで「Provider Studio」が利用できます。
①Snowflake Data Marketplaceへの参加リクエストを送信する
Snowflake Data Marketplaceへの参加リクエストと記載しましたが
こちらはSnowflake社にパートナー申請をすることを指します。
また、実施内容として下記のSnowflakeウェブサイトアクセスを行い、
担当者や会社情報を英語で入力を行い申請をします。
●Become a Partner
【Mustard体験談】
私が申請しようと思った時点でINSIGHT LABはSnowflake社と既にパートナーになっており、
この申請を私は実施しておりません。
そのため申請後の、Snowflake社とのやり取りについては不明です。
※もしかしたら日本語ではなく、英語でのやり取りになるかも?
②承認されたデータプロバイダーになる
こちらは下記画像の「Marketplace Ops Cases」というWEBページから申請を行いました。
※このページのリンクはWEB上に記載がないため(私が探せなかっただけかもしれません)、
リンクは記載しません。またデータプロパイダーになるには、
アップグレード(クレジットカード登録)をしたSnowflakeアカウントが必須でした。
申請後は問題がなければSnowsightで「Provider Studio」が利用できるようになります。
また、この後について後編で記載しますが英語でのメールやり取りになります。
しかし、私の拙い英語でも丁寧に対応してくれたので安心してください。
※今後日本でもプロパイダーが増えれば日本語で対応してくださるかも?
【Mustard体験談】
ちなみに私はSnowflake社に問い合わせを行い、上記WEBページのリンクを案内して貰いました。
おそらく手順①を行えば案内されるのではないかと思います。
私は無料アカウントで申請おこなったところ、アップグレードしてねとメールが来ました。
もしSnowflake社への問い合わせを実施する際はSnowflake無料アカウントを
アップグレードして、Snowsightより問い合わせが簡単でお勧めです。
*Snowflake社のサポートケースの管理に関するドキュメンテーションは下記リンクになります。
●Snowflakeサポートケースの管理 — Snowflake Documentation
以上が「Snowflakeデータマーケットプレイスにデータを公開するまで【前編】」でした。
近日中に【後編】についても公開したいとは思っております。
これからもよろしくお願いします。