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デジタルの日にふれてみよう

執筆者 donut 更新日時 2022年10月07日

こんにちは、donutです。

あっという間に気温が下がりましたね。そろそろ本格的な衣替えシーズンになりそうです……
さて、今回は日本で創設されてまだ新しい「デジタルの日」について触れていきたいと思います。

デジタルの日とは?

日本のデジタル化推進に向け、国民がデジタルについて定期的に
「振り返り、体験し、見直す」機会として、デジタル庁が創設した記念日です。
毎年10月の第一日曜日と月曜日を「デジタルの日」、毎年10月を「デジタル月間」
位置づけ、日本社会全体のデジタル化及び向上を目指しています。

<参考>
デジタル庁

また、デジタル庁では「ミッション・ビジョン・バリュー」を活動方針に挙げています。

 ◎ミッション
  ・誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を。
   →一人ひとりの多様な幸せを実現するデジタル社会を目指し、
    世界に誇れる日本の未来を創造します
    
 ◎ビジョン
  ・優しいサービスのつくり手へ。
   Government as a Service
   →国や地方公共団体、民間事業者、などと有機的に連携し、
    ユーザーの体験価値を最大化するサービスを提供します。

  ・大胆に革新していく行政へ。
   Government as a Startup
   →高い志を抱く官民の人材が互いの信頼のもと協働し、
    多くの挑戦から学ぶことで大胆かつスピーディーに
    社会全体のデジタル改革を主導します。

 ◎バリュー
  ・一人ひとりのために
   →この国とともに歩む人々の利益を何よりも優先し、
    高い倫理観を持ってユーザー中心のサービスを提供します。
    声なき声にも耳を傾け、一人ひとりに寄り添うことで、
    誰もがデジタルの恩恵を受ける社会をつくります。

  ・常に目的を問い
   →私たちは前提や慣習を前向きに疑い、世界に誇れる日本を目指し、
    新しい手法や概念を積極的に取り入れます。常に目的を問いかけ、
    「やめること」を決める勇気を持ち、生産性高く仕事に取組みます。

  ・あらゆる立場を超えて
   →私たちは多様性を尊重し、相手に共感し、学び合い補い合うことによって、
    チームとして協力して取組みます。
    また、相互の信頼に基づいて情報の透明性が高い、オープンで風通しのよい
    環境をもとに自律して行動します。

  ・成果への挑戦を続けます
   →私たちは過度な完璧さを求めず、スピーディーに実行し、
    フィードバックを得ることで組織として成長します。
    数多くの挑戦と失敗からの学びこそがユーザーへの
    提供価値を最大化すると信じ、先駆者として学びを社会へと
    還元しながら、成果への挑戦を続けます。

「デジタル化を進めるにあたり、誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化を」
そんな気概がうかがえます。

オンラインイベントでデジタルの日を知る

先日10月2日には、デジタルの日を記念したオンラインイベントが開催されました。
「個人のデジタルサービスの利用状況」や「行政手続きのデジタル化」、
「今後の日本のデジタル社会」をテーマとした討論や、府省庁、自治体、賛同企業・団体における
デジタル領域での先進的な取組みについての取材が公開されています。

なお、このオンラインイベントは約911の企業と団体が賛同し、
デジタル推進に向けて様々な取り組みを行っています。

ちなみに、弊社も「デジタルの日」への賛同企業として参加しています。

<参考(ISLホームページより)>
「デジタルの日」への賛同企業として紹介されました!

<オンラインイベント>
デジタルの日 オンラインイベント(Youtubeより)
 (個人的にオープニングのセンスがすごく良いな...と思いながら動画を見ていました)

そして、新潟県でもデジタル月間に先立ち、先月9月27日から
「デジタル改革実践セミナー」の動画を公開しています。
ゲストの皆さんの講演をはじめ、県内事業者のデジタル改革を後押しするために
各分野でDXやデジタル改革を積極的に推進する方々より解説頂いています。

<セミナー詳細>
【公開開始】「デジタル改革実践セミナー(オンライン)」の開催について
 ※10月31日までYoutubeで公開中です。

日本のデジタルとこれから

デジタル庁では、2021年9月から2022年8月までの期間における活動報告を公開しています。

 <参考>
 ◆デジタル庁設立1年の活動報告

デジタルの日は、マイナンバーカードの普及や国民一人一人のデジタル技術に
対する意識の向上を見据えた日本のデジタル推進を目指す記念日になっていくと考えています。

ここまでデジタルの日について紹介してきましたが、
「一体何に取り組めば良いのか?」と疑問を抱いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「デジタルに触れる」一例としては以下が挙げられます。

 ・祖父母へスマートフォンやタブレット端末を贈り、一緒に触ってみる
 ・子どもとプログラミング教室へ行ってみる
 ・職場において業務のデジタル化にチャレンジしてみる。

「デジタルの日」は、普段あまり馴染みのないデジタルを知って
触れる機会を大切な人と作る日であり、ひいては「人に優しいデジタル社会」
進めていくきっかけになると思います。

デジタル庁は2021年に創設されたばかりということもあり、
知名度はまだまだ発展途上というところもありますが、
今だからこそ、身近にあるデジタルに目を向け、触れてみてはいかがでしょうか?


なお、今月のブログでは「ふれよう!#デジタルのチカラ」に沿った情報発信を予定しています。

是非ご覧いただければ幸いです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

donut

執筆者 donut

生まれも育ちも新潟県新潟市。ビッグデータを基盤としたINSIGHT LABのビジョンや新潟の活性化事業に惹かれ、入社。趣味はカフェ巡りとゲーム、水族館にも行きたいです。

 

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