こんにちは、riceです。
多くの学校が夏休みに入り、家族旅行を計画されているご家庭も多いのではないでしょうか。今回は、旅行の準備や旅先での“困った!”をサポートしてくれる、生成AIの活用法をご紹介します!
旅の候補地をAIに
「どこかに行きたいな」というふんわりとした段階でしたら、AIに候補地を出してもらいましょう。以下は私が例として聞いてみたプロンプトです(今回はChatGPTを利用)。
「家族で国内旅行を計画中。自然豊かでリラックスできて、子供が楽しめるアクティビティもある候補地をいくつか出して」
具体的なワードを使わずに投げかけたので候補地も様々ですね。候補地を絞ったり、希望を具体的に伝えることで、家族のスタイルや目的にぴったり合った提案をAIが出してくれます。
プロンプトに加えると良い具体的なワードは以下があります。
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子どもの年齢(例:3歳・小1・未就学児など)
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移動手段(電車/車/新幹線など)
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予算(例:3万円以内/10万円で収めたい)
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日数(例:日帰り/1泊2日/2泊3日)
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希望エリア(例:関東/〇〇県周辺)
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目的(例:遊び/学び/リラックス/雨でもOK)
Canvaで旅のしおり作り
Canvaはチラシやポスター作成などが簡単に作成できるツールです。
テンプレートを簡単にカスタマイズしてから印刷までしてお子さんに渡し、自分の持ち物や現地での楽しみなどを自由に書いてもらうのも良いですし、カスタマイズするところから一緒に行っても楽しめそうです。
こちらは「旅のしおり」で検索して無料のテンプレートを選択し、必要ないと思ったページを削ったり、イラスト生成機能で生成してもらったイラストを貼り付けたりしたものです。
持ち物リストを一緒に考えることで、旅行直前の忘れ物チェックを自発的に行動してくれるかもしれません...!
移動中の困ったを解決
長時間の移動は子どもたちが退屈したりぐずぐずしてきたりするので、大人も気を使う場面ではないでしょうか。そんな時にはAIにクイズを出してもらいましょう!
「5歳の子でも分かるクイズを出して」のプロンプトで依頼。
クイズの種類は無限大です!どんなクイズを出してもらおうか?こんな依頼はできるかな?などと会話することで、移動時間が家族で楽しめる時間に変わりそうです!
旅行中の「これは何?」をAIに
虫や植物など、大人が見つけないようなものでも発見する子どもたち。旅先でも「これ何?」とお子さんに聞かれること多くないですか?
ChatGPT上で写真を撮り、「この植物の名前は?」と聞けば名前はもちろん、特徴までも教えてくれます。図鑑代わりとして活用できますし、「もっと知りたい!」という子どもの好奇心も育てられるかもしれません。
おわりに
家族旅行は楽しみがいっぱいですが、準備の大変さや旅先での「困った!」はつきものです。AIを活用することで子どものやる気を引き出したり、ぐずったときの助けになったりします。上手に取り入れて、家族で過ごす旅行をもっと安心で楽しい時間にしましょう!