こんにちは。Sauceです。
今回は、私が現在試験勉強中の「ITパスポート」について書いてみようと思います。
ITパスポートは、ITに関する基礎知識を問う国家試験です。
経済産業省が実施する「情報処理技術者試験」というものがあり、専門や難易度に応じて複数の試験区分に分けられています。
その中でもITを利活用する全ての人を対象とした入門編がITパスポートです。
引用:情報処理推進機構Webサイト (https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/seido_gaiyo.html)
少し話を脱線しまして、先日 星野源さんと新垣結衣さんの「逃げ恥婚」ニュースがありましたよね。
逃げ恥もガッキーもおげんさんも好きな私としては、友人が結婚した時と同じくらい幸せな気持ちになれました。個人的推し夫婦です。末永くお幸せに。
そんな逃げ恥婚ニュースに関連してか、星野源さん演じる平匡さんがこの情報処理技術者試験の資格保有者だというネットニュースを見かけました。
ドラマ内で映った平匡さんの履歴書に、上記の表にある基本情報技術者(FE)、応用情報技術者(AP)、データベーススペシャリスト(DB)の3つが書いてあるということです。
これらはITパスポートより何倍も難しく、特にデータベーススペシャリスト(DB)は極めて難易度の高い試験なので、それに合格した平匡さんはとっても優秀なエンジニアなのだそうです。
私なんて基礎の基礎であるITパスポートでも大変なのに、平匡さんは流石です…!
話を戻しまして、ITパスポートは「ITに関する最低限の基礎知識は持っていますよ」ということを証明するための初心者向けの試験です。
平匡さんのようなバリバリのエンジニアの方向けではありません。
実際の受験者データを見ても、社会人応募者の67%が非IT系企業の方のようです。
引用:ITパスポート試験Webサイト(https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/result.html)
『ITについて勉強したい(しなきゃいけない)と思いつつ何から勉強すれば良いか分からない…。』とお悩みの方がいらっしゃるならば、ひとまずはITパスポートの取得を目指す、というのも良いのではないでしょうか??
履歴書にも書ける国家試験ですし、出題範囲も広く浅いため、そこから自分の興味を持てる項目や次に勉強したいものが見つかるかもしれません。
試験勉強をしてみた個人的な感想としても、実際にパソコンをさわって何かする訳ではなく、参考書で勉強してHPに公開されている過去問を解くというような座学なので、どなたでも勉強を始めやすいと思います。
出題範囲についても、勉強して初めて知る内容が大半ではありましたが、普段から使っている言葉や機能もよく出てきたように思います。
例えば、私は最近テレビを買い替えたのですが、その際にITパスポートの試験勉強で学んだ「液晶ディスプレイと有機ELディスプレイの違い」が役立って、店員さんの説明にも訳知り顔で頷くことが出来ました(序盤だけ)。
……ここまで書いて不合格だったら本当に怒られそうなので、引き続き試験勉強がんばります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。