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”ウェアラブルAI”広がるAI技術の活用

執筆者 Sophy 更新日時 2024年10月31日

皆様、お久しぶりです。数カ月ぶりにブログを更新しております。Sophyです。

最近はめっきり寒くなりましたね。このまま冬に突入か?と思いきや、暑くない?なんかモヤモヤした気候・・・なんて日もあって、体調の維持管理は万全にしておこう、と感じます。

さて、今回のブログではウェアラブルAIについて、調べてみました。

ウェアラブルAIとは

生成AI等の技術革新が著しく、変化の速さについていくのも困難な今日この頃、”ウェアラブルAI”という単語に興味が湧いたので調べてみました。

ウェアラブル・デバイスという単語はよく耳にすると思います。
ウェアラブル(Wearable):身に着けられる、デバイス(端末)というその名の通りの意味で、手首に装着するスマートウォッチや眼鏡のように装着するスマートグラスなどがぱっと思いつくでしょうか。ウェアラブルデバイスの活用の幅は広く、メッセージやSNSの確認、クレジット連携、運動データや健康データの記録など日常的な使用はもちろんですが、工場などの現場作業にも活用が期待されています。

このウェアラブルデバイスにAI機能を搭載したものをウェアラブルAIデバイスと言い、これが「身に着けるAI」のようです。

ウェアラブルAIデバイス

Ai Pin
元Apple社の従業員が設立した「Humene(ヒューメイン)」が開発した製品。胸元に装着できるほどの小型なデバイスで、ユーザーの質問に対する最適な応答、リアルタイムな翻訳、音声指示による撮影録画などの様々な機能を備えている。ディスプレイはなく、音声やタッチパッドを指でタップすることで操作することができる。
参考:Humane Ai Pin

AIスマートリンク
学校法人瓜生山学園 京都芸術大学がシャープ株式会社と共同で開発した製品。首にかけるだけで生成AIとの自然なコミュニケーションを可能にする。シャープが開発中のエッジAI技術を搭載しており、ユーザーの問いかけに対し、高速な応答が期待できるエッジAIか、もしくは豊富な情報が得られるクラウドAIか、どちらで処理するかを判断することでスムーズなやり取りを実現する。
参考:京都芸術大学|お知らせ

PLAUD NotePin
OpenAI社のGPT-4oを搭載したポータブル型ウェアラブルAIメモリーカプセル。4通りの装着方法から選べる多機能なAIボイスレコーダーで、ワンタッチで会議・講義・電話等の音声を録音、文字おこしから要約、マインドマップの作製まで行える。2024年12月上旬に正式販売を予定している。
参考:PLAD(プラウド)公式|AIボイスレコーダー

最後に

様々な場面での活用が期待される生成AI、PCやスマホ上だけでなく、身に着ける形で使用することで、活用の幅が広がるのは言うまでもありません。音声データからのテキスト抽出や文章要約など、ビジネスにおける作業効率を各段に上昇させることができると感じます。

便利になる反面、セキュリティ管理やユーザーのリテラシー問題など、対応すべき部分は必ず生じます。使用する上で発生するリスクを十分に理解し、使用用途などを明確にしつつ活用していきたいですね!

Sophy

執筆者 Sophy

経理事務職・営業職を経て、2022年7月1日からINSIGHT LABにジョイン。初のIT業界で慣れない部分もあるが、一歩一歩着実に経験値を増やしていきます!

 

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