こんにちは、donutです。
鈴虫やコオロギの鳴き声と共に朝晩が涼しくなり、そろそろ本格的な秋到来かと思いきや、
まだまだ日中は夏場かと錯覚するような暑い日が続いていますね。
さて、今回は大東建託株式会社が毎年行っている『街の住みここち』
『街の幸福度』『住み続けたい街』ランキングについて触れてみたいと思います。
こちらのランキングは47都道府県を対象に「住まい選びの最適化」の観点から調査を実施し、集計を行っています。
新潟県でも毎年新潟市の様々な区がランクインし、住み心地の良さがうかがえる結果が垣間見え、
データ分析の観点から見ても大変興味深い内容になっています。
まずは『街の住みここち』ランキングから見ていきたいと思います。
※いずれも「新潟県居住の20歳以上の男女」を対象に大東建託株式会社が
調査、集計を行ったものになります。
◆街の住みここちランキング2021 自治体ランキング<新潟県版>
※リリース資料(PDFファイルのリンクになります)
こちらのランキングは以下の結果となりました。
第1位:新潟市西区
第2位:新潟市中央区
第3位:新潟市江南区
第4位:新潟市秋葉区
第5位:新潟市東区
TOP5まで新潟市が台頭しています。そして新潟市西区は3年連続1位。
まさに西区強しと言っても良いでしょう。
居住者のコメントからも西区が支持される理由がうかがえます。
私自身も西区育ちで地元贔屓かと思われるかもしれませんが、行政サービスや交通事情をはじめ、 住宅街や公園、公共、商業施設や飲食店の充実さから見ても西区が一番住みやすい街ではないかと考えています。
もちろん、他の区にも魅力的な所は沢山ありますが、やはり地元が好きだなと実感できるランキングでした。
続いて、新潟県版『街の幸福度』ランキングを見てみましょう。
◆街の幸福度 自治体ランキング<新潟県版>
※リリース資料(PDFファイルのリンクになります)
こちらは以下の結果となりました。
第1位:長岡市
第2位:新潟市西区
第3位:三条市
第4位:新発田市
第5位:新潟市江南区
なんと新潟市西区や江南区を抑えて長岡市が1位という結果でした。
リリース資料にある「住みたい」「誇りがある」部門でそれぞれ上位に
ランクインしていますが、より詳細な理由が気になるところです......
なお、『街の幸福度』ランキングは甲信越版も公開されています。
◆街の幸福度 自治体ランキング<甲信越版>
※リリース資料(PDFファイルのリンクになります)
甲信越版の幸福度ランキング1位は「長野県飯山市」でした。
新潟県はというと以下の結果になっています。
第13位:長岡市
第14位:新潟市西区
第19位:三条市
第21位:新発田市
第22位:新潟市江南区
こちらでも長岡市と新潟市西区が上位にランクイン。
いずれもその強さに目を見張るものがありますね...
また、同時に発表された『住み続けたい街ランキング2021』については、以下の結果となりました。
◆住み続けたい 自治体ランキング<新潟県版>
第1位:佐渡市
第2位:新潟市秋葉区
第3位:新潟市西区
第4位:見附市
第5位:三条市
こちらは佐渡市が1位という結果になりました。2位にランクインした秋葉区を含め、
生まれ育ったふるさとへの愛を感じさせるようなランキングになっているなと思いました。
なお、大東建託株式会社がこのような調査を行った意図として、
「人々が住まいを選ぶときに、実際に住んでいる人たちの評価を聞きたいニーズが強い」という
傾向をもとに調査を開始した経緯があるそうです。
確かに、慣れ親しんだ街から見知らぬ街へ引っ越すことになった時は期待や不安もあると思いますし、
実際に現地に住んでいる人達から少しでも情報を得たいという理由も頷けます。
今回紹介したランキングは、大変読み応えのあるものばかりでした。
調査対象を新潟県内に絞り、より密度の濃い調査内容を検討することで、
弊社の強みでもある越後データプラットフォームやビッグデータの分析にも
活かせるのではないかと考えました。
今後も分析スキル向上の一環として、様々な統計を読み解いていきたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
※今回参照したランキングは、以下のサイトでも詳しくまとめられています。
<参照サイト>※大東建託株式会社のサイトへジャンプします。
◆街の住みここちランキング&住みたい街ランキング2021