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こんにちは、riceです。

新潟に住んでいてこんなに暑い日々は経験したことがない!という毎日を送っています。食べ物や睡眠でしっかりパワーを溜めてこの暑さを乗り切りましょう!


今回は弊社社員が、フィールドホッケー女子日本代表チーム「さくらジャパン」のデータアナリストに就任したお知らせと共に、スポーツとデータについての内容にしたいと思います。

「さくらジャパン」のデータアナリストに就任

社内広報で周知されたときはビックリしました☆
学生時代はアイスホッケーのプレイヤーに熱中していたというデータサイエンス開発部の石川さん。(社内ニックネーム:Koh)INSIGHT LABに入社してからも個人的にアイスホッケーのプレーデータの分析を重ねていたそうです。そして経験と実績が評価されて今回の就任となりました!
プレスリリースはこちら


データアナリストってどんなことをするのでしょう?

データアナリスト:膨大なデータを分析し、企業の課題解決を支援したり、将来の展望などを予測したりします。

ちょっと気になることが、、、弊社はデータエンジニア集団!!(私はもちろん違う)ですが、データアナリストとデータエンジニアって何が違うのでしょうか?

データエンジニア:データを活用できる状態に整える。データを利活用するためにデータを整理・管理する基盤を作る。(新潟オフィスメンバーより情報収集)

なるほど。まずデータを扱えるように整えるのが「エンジニア」、そのデータをもとに課題解決策を提案するのが「アナリスト」、ということですね。

話は戻りまして。
スポーツにおけるデータアナリストの役割をみていきましょう。
スポーツアナリストという言葉で表現されることが多いようで、主に以下3つの役割・能力が求められます。

情報収集力

練習中や競技中に正確なデータを収集します。データはすでにあって、分析するだけなのでは?と思われがちですが、アナリストのお仕事です。その後に行う的確な分析のためにとても重要な作業となります。

客観的な分析や判断力

主観にとらわれることなく客観的に分析することで、個人やチームに対して必要な情報を提供することができます。

コミュニケーション力

分析した結果をただ伝えても、信頼されていなければ活用してもらえないかもしれません。信頼関係を築くためにはコミュニケーションをとることが必要です。


冒頭でご紹介したKohさんもデータを自ら収集するにあたり、主観的にならないよう第三者目線で行うことを意識していると話していました。そしてコミュニケーションの部分は、アナリストに直接関係してくる活動ではない「朝のウォーキングに参加する」、「メンバーと過ごす時間を意識的に増やす」などし、信頼関係を得られるようにしていたそうです。

 

アナリストの働き方

ふと疑問に思ったのですが、スポーツアナリストとしての就職先ってどんなものがあるのでしょうか?ちなみにKohさんはINSIGHT LABに籍を残したまま、さくらジャパンのチームに帯同しています。

調べてみると、

  • プロスポーツチーム
  • スポーツジム(インストラクター業務でのデータ分析・提供)
  • リサーチ企業 (様々なデータ収集や分析)など

こういった場所での働き方があるようです。

スキルを磨いて経験と実績を積み重ね、将来の道を切り開いていくという感じですね。

データバレーやデータ野球というように、データ○○と表現されることも多くなったスポーツ業界。今後も各競技において様々なデータが活用されるようになるでしょうし、それに伴いアナリストが活躍する場も必然的に増えそうですね!

rice

執筆者 rice

新潟県新潟市生まれ、蕎麦屋の娘として生まれ育ち、和菓子屋、不動産屋を経験し、INSIGHT LABの新潟ビジョンに共感し、2021年に入社。慣れないIT企業で四苦八苦。2児の母。

 

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