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こんにちは、donutです。

気付けばあっという間に11月、1年があっという間に過ぎ去っていきますね...
この時期は寒暖差や天気の急変に振り回される日々ですが体調に気を付けて過ごしていきたいです。

さて、今回は弊社で開発を行っているスマートフォン用アプリ「ガタリコ」についてご紹介したいと思います。

ガタリコとは?

ガタリコは、弊社と新潟大学で共同研究を行っている「越後データプラットフォーム」の研究過程で新潟市民向けのアプリとして2020年にリリースされました。
(リリース当時の記事も公開中です)

<参考(にいがた経済新聞より)>
INSIGHT LAB(株)が新潟大学と「越後データプラットフォーム」を
 共同研究。研究過程で新潟市民アプリ「ガタリコ」をプレリリース

ガタリコをダウンロードすると、どのようなイメージで表示されるのか?をサンプルとして掲載いたします。
ダウンロードの前にぜひ参考にしていただければと思います。

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ガタリコでできること

ガタリコは、主に行政が公開しているオープンデータを活用し、新潟市に住むユーザーにおいて
以下の情報が確認できるアプリです。

 ・気象情報
 ・エリアごとでのごみ出し情報
 ・子供が通う小学校の給食献立情報
 ・不審者、クマ出没情報
 ・地域の子育てイベント情報
 ・休日、夜間診療情報など

そんなガタリコは、主に「子育て中の家族」をターゲットにしています。
子育て中の親御さんは日常の中で様々な悩みを抱えています。

 「明日のゴミ出しは何か?」
 「休日や深夜に子供が熱を出してしまったら...」
 「不審者が出たという情報を別のお母さんから聞いたけど詳細が知りたい」

日々の生活で不安を抱える親御さん達の生活を、データの力で少しでも解消できないか?を
目標に弊社ではガタリコの開発/提供に取り組んでいます。

例えば、ゴミ出しや給食献立の情報は、用紙を確認せずともガタリコ上で
住所や通学中の小学校を設定することで、曜日毎でのゴミ情報や献立を確認することが可能です。
チラシなどで配布され、自宅に貼っていてもなかなか見る時間がない、
また、家事や子育てに追われるうちに他の用紙に紛れて紛失してしまった...
といったリスクを軽減することができます。

ガタリコの取り組み

ガタリコは、過去に開催された「アーバンデータチャレンジ2020」において金賞を受賞しました。
アーバンデータチャレンジは、地域の課題解決や魅力創出を目的に地方自治体発の
オープンデータや社会インフラに関する情報収集や情報配信の環境を整備し、
データを使用したツールやアイデア等を作品として仕上げ、取り組むプロジェクトです。

 <参考>
 ◆オープンデータ活用で地域課題解決に取り組む「アーバンデータチャレンジ2020」
  ファイナルステージがオンラインで開催

また、2021年5月にオンラインで開催された「シビックテックフォーラム2021」
弊社CEOのISAOさんよりガタリコについて解説いただいた動画も公開されています。
ISAOさんのガタリコにかける想いを是非ご覧いただければ幸いです。

ビッグデータを活用し新潟のより豊かな社会を創る(CIVIC TECH FORUM 2021より) 

「ビッグデータを活用し、新潟のより豊かな社会を作る」という弊社のミッションの一環として、
新潟市民や子育て中の母親の生活を支えるガタリコを様々な視点で研究し、アップデートを進めていければと思っております

なお、今回ご紹介したガタリコは、iphone(App Store)及びAndroid(GooglePlay Store)より
ダウンロードが可能ですので、隙間時間にポチっとダウンロードしていただければ幸いです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

donut

執筆者 donut

生まれも育ちも新潟県新潟市。ビッグデータを基盤としたINSIGHT LABのビジョンや新潟の活性化事業に惹かれ、入社。趣味はカフェ巡りとゲーム、水族館にも行きたいです。

 

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