こんにちは、riceです。
今回は「新潟のDX事情」についてです。
って、rice何を言っているんだ、DXを語るのは10年早い!と、どんどんツッコんでください。
フリーアドレスの意味も、zoomのことも知らなかった、会社のツールも使いこなせていないわたしに、こんな大きなテーマを語ることはできないと重々承知しています。
ではなぜこのテーマにしたのか。ですよね。
入社してから初めてDXという単語を聞きました。デラックス?と思っていたくらいです。
デジタルトランスフォーメーション(DX)
・人々の暮らしをより良くする。
・ビジネスモデルを変革する。
これらを最新のデジタル技術やデータを使って実現させていくことのようです。
(ツール説明の時と同様にざっくりしていますね・・・)
ほんの少し理解していくにつれ、新潟は?、何か取り組みはしているのかなと思い調べ、つい先日新潟県のHPで「令和2年度 県内産業デジタル化構想策定事業」という資料をみつけたのです。
前置きが長くなりましたがそこでみた新潟の現状をお伝えしたく、このテーマにしました。
・DXを認知・理解していない企業
・DXに取り組んでいない企業
こちらの二つは全体の何%だと思いますか?
わたしはただただ漠然と、半数位かなと予想しました。
結果はどちらも73%だそうです。
(2章アンケート調査結果より)
予想よりも多かったこともありますが、企業レベルでもそんなに多いんだ。と思ったのが正直な感想でした。
認知・理解を広げるにはどうしたら良いのでしょう。
アピールして発信し続ける・・・くらいしか思いつきません・・・
その後の資料は、産業別のアンケート・ヒアリング調査結果、現状や課題、推進アイデア・・・ということが詳細に丁寧に書かれています。(調査、考案、作成された方凄いですね)
もう一つ難題そうだな、と感じた結果。
・DXを進めるうえで行き詰ることが多い段階
→1位・・・事前導入検討
この回答の背景には、
・デジタル人材の育成、確保ができていない
・デジタル技術活用推進のビジョンが明確でない
という課題があるようです。
(2章アンケート調査結果より)
わたし個人は、DXを進めると何がよくなるの?それぞれの会社がどういう部分でより良くなるの?など疑問でした。企業ももしそういう疑問を感じていたとしたら、ビジョンを明確にするのは難しそうですよね。
でも毎日ほんの少し感じている、この部分がやりにくい、こういうものがあったらいいのに、ということがデジタル→DXに繋がっていきそうです。
そして、どんな状況になっても子供たちの学びを止めないためのオンライン授業のように、「何かのため」を考え、それを実現するためにDXが新潟に広がっていったらいいですね。
出典:新潟県HP(https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/sogyosuishin/1356891598360.html)