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企業内実習生2名を受け入れました!

執筆者 sauce 更新日時 2021年12月02日

こんにちは、sauceです。

10月~11月中旬までの約5週間、新潟研究開発センターでは開志専門職大学 情報学部の学生さん2名を企業内実習生として受け入れていました。

当社も初めての受入経験でしたが、昨年4月に開学された開志専門職大学さんにとっても初めての実施ということで、そんな記念すべき今年度実習の様子をブログでもご報告したいと思います!

 

実習の概要

 

今回の企業内実習は、正式には「臨地実務実習」という名称で、現在様々な専門職大学等で必修化されています。開志専門職大学さんでは2年次と3年次にそれぞれ実施されていて、2年次は連続5週間、3年次は連続15週間もの時間を充てているそうです。

(詳細:https://kaishi-pu.ac.jp/student/department/ict/training/

実習内容は受入先企業の業務に即したものとなり、今回インサイトラボにいらっしゃったお2人には「越後データプラットフォーム」の開発に携わっていただきました。

新潟県or市から公開されているオープンデータを例に、データの入手や加工、保管の仕組み等を学んでいただいた後、ご自身で集めたオープンデータの利活用例を考え、発表いただくというような内容です。

オープンデータの利活用例、とだけ言われるとイメージがつきにくいかもしれませんが、インサイトラボの取組で言えば、子育て家庭向けアプリ「ガタリコ」が例に挙げられます。

「ガタリコ」は、行政のオープンデータを活用して気象情報やごみ出し情報、学校の給食献立など、ユーザーが住む地域の情報が確認できるアプリです。現在公開されているオープンデータの多くが、データの形式が不揃いだったり、情報が分散されていたりと、データを利活用しやすい環境にあるとはなかなか言えません。しかし、「実際にデータ活用が有用だということが、世間で広く認知されれば、同時にその周りを取り巻く環境、ひいては行政や自治体も、よりデータ活用をしやすい形で情報発信をしてくれる可能性が高まります。すると様々な企業は、さらにそういったデータを活用し、多くのサービスを生み出します。そこで多くの企業間で良い形での競争が発生すれば、どんどんと社会が良くなっていくのではないかと考えています。」というのが、インサイトラボのスタンスです。

(ご参考:INSIGHT LAB(株)が新潟大学と「越後データプラットフォーム」を共同研究。研究過程で新潟市民アプリ「ガタリコ」をプレリリース

 

こうした背景から、今回の実習の最終課題でも「新潟のオープンデータの利活用例を考えてみてください」とお題を出させていただきました。 

 

実習生による最終発表

 

そのお題に対して、実際に実習生お2人から発表いただいたアイデアを以下にご紹介いたします!

 

1人目の学生さんからは、「マナベル」という仮称の図書館や博物館、レジャー施設といった親子で楽しめる施設の情報を表示するアプリのアイデアを発表いただきました。

スライド1-1

国が唱える「幼児期の終わり(小学校入学前)までに育ってほしい10の姿」を総称した『生きるチカラ』の養成をコンセプトに、親子で様々な体験ができる周辺施設の情報をMAPや一覧表示から探せるアプリということです。さらに、彼はアプリのデモ版も作成し、実際に画面を操作しながらGoogle Mapと連携した施設経路案内の機能等も分かりやすく説明いただきました。

発表後のフィードバックでは、当社CEOISAOさんから

『施設ごとに国が唱える10の姿をポイント設定してゲーム要素を加える等、「生きるチカラ」に特化することでアプリのコアが生まれて他社との差別化にも繋がる』

と、アプリ構想への具体的なアドバイスがある等、とても完成度の高い発表内容でした。

 

2人目の学生さんからは、「防災対策」「観光需要回復」という社会課題にそれぞれ対応する2つのアプリのアイデアを発表いただきました。

発表資料②

1つ目の「新潟市ハザードライン」は避難所や給水所等の災害関連施設情報を一元化した災害前後で役立つアプリ、もう1つの「観光踏破メモライズ」は周辺の観光地をマップ表示し実際に訪れると経験値を獲得できるという観光版ポケモンGOのようなゲームアプリということです。過去10年の市内観光入込客数の推移から、コロナ禍以降の市内観光業の厳しい状況を示す等、現在の社会情勢に関してもデータを根拠にお話いただきました。

発表後のフィードバックでは、同席いただいた担当教員の先生から

『災害時には電話やネット等の情報通信環境を確保できない事も多く、刻々と変わる避難場所等の情報提供の仕方やデータのアップデートはとても重要かつ難しい問題だ』

と、ご自身が防災情報に携わったご経験からもお話をいただく等、興味深い発表内容でした。

 

実習生から寄せられた感想 

 

以上の最終発表をもって5週間の実習は終了となりましたが、その後お2人から実習全体を通しての感想もいただいています。

😀『オープンデータについて深く考える機会が得られ、「データを活用する」という事を今回の実習を通して具体的に学ぶことができました。』

😀『「越後データプラットフォーム」の開発等、データを活用することで如何に現在の新潟、あるいは日本に良い影響が生まれるのか理解を深めることができました。』

リップサービスも含んでくださっているとは思いますが()、それでも今回の実習により彼らが何かしらの気付きや学びを得るお手伝いができたのなら、受入企業としても大変有難く嬉しい事だなと改めて感じております。

 また、当社における越後データプラットフォームと学生さんの関わりについては、新潟県のHPでも以前取り上げていただきましたので、最後に合わせてご紹介させていただきます。

新潟県HP:新潟を選んだ理由と事業ビジョンを聞きました! にいがた進出企業の声

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

sauce

執筆者 sauce

新潟県長岡市の栃尾生まれ。文系学部を卒業し金融関係を経てINSIGHT LABに入社。持ち前のコミュニケーションをいかしながら、ゼロからエンジニアになろうと日々挑戦。趣味は、北欧雑貨と睡眠。寝ることが好きです・・・新潟出身ですが、お酒はあまり好きじゃないです・・・はい。

 

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