こんにちは、riceです。
師走ですね~。皆さんバタバタと忙しい日々を送られているのだろうなと想像します。
以前、論理的思考力とは?日常の中で鍛えるコツというブログの中で、次回以降に触れてみたいですとしていた「プログラミング的思考」が今回のテーマです。
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力
参照:文部科学省 小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について
理解できるようなできないような…なんて言ったら文科省の方に失礼ですよね。私の論理的思考力が乏しいからでしょうか…
別のものに置き換えてみるとすんなり入るかもしれません。
「料理」に例えるとどうでしょうか。
今日の夕ご飯(ゴール)は「具だくさんおみそ汁と魚の煮付け」
必要な材料は?何から切る?先に鍋に入れるものは?と、たくさんの工程があり、その工程や動きを効率的に回し、最適な動きの結果、夕ご飯が完成します。
・ゴール設定
今日の夕ご飯はコレにしよう! ↓
・分解して工程を順序立てる
材料は何が必要?切っておくものは? ↓
・行動(指示をする)
魚を煮ます!おみそ汁の具を投入していきます! ・完成・改善
完成!次はおみそ汁の準備を先にしようか、、もう一品増やそうか、、
こうして改善すべき箇所があれば次は違うやり方を試し、ゴールに辿り着くまでの最適な方法を見つけます。
自分でも理解するために料理に例えたのですが、こんなにもプログラミング的思考と重なるとはビックリしました。
2020年に小学校へプログラミング教育が導入されました。そこからプログラミング的思考を身に付ける意味について考えてみます。
プログラミング教育とは
子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うように指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育成するもの
(上記文部科学省資料と同様)
これから求められる資質・能力として、
・複雑な情報を読み解くための読解力
・情報技術を効果的に活用し、論理的・創造的に思考し課題を発見・ 解決していくこと
これらが挙げられていて、それにはプログラミング的思考が必要になるということです。「将来どのような職業に就くとしても」ということから、子供だけでなく、大人にとっても必要な思考だということが分かりますね。
ではどうやって鍛えたら良いのでしょうか。
手軽に学べるための本やゲームなどありますが、特にボードゲームは外国製が多いイメージがあり、やり方を理解して楽しむまで時間がかかるかな?と思う所がありました。
ゲームといえば任天堂と思い(私の独断です笑)ホームページをみいていたら、、、あるではないですか!
2021年の6月に発売されていたようですね。さまざまなジャンルのゲームをナビつきで制作できる。ナビがついていることで、もう分からない!と投げ出してしまうことなくできそうです。
子供にとってゲームということではじめのハードルが低いのも良いですね。
ゲームの他にもはじめに例えとして出した「料理」。一つ一つの工程をゴールまでどのような段取りで回すか考えるため、良いトレーニング方法ではないでしょうか。何か特別なものを準備して、ではなく、日常生活で鍛えらますし、わたしももっと意識して料理を作ろうと思います!
大人も子供も複雑な社会を生きていくために自分に合った方法でプログラミング的思考を身に付けられたら良いですね。
ではこちらのブログが今年最後になるのでご挨拶を。
今年も私のゆるいブログにお付き合いいただきありがとうございました。ゆるいながら毎回切羽詰まりながら書いているので、引き続き思考を鍛えていきたいと思います。
皆さまどうぞ良いお年をお迎えくださいませ☆