こんにちは、donutです。
あっという間に9月も終盤に差しかかり、朝晩はだいぶ涼しくなりましたね...
ただ、昼になるとまだまだ暑さが残る地域もあるため、思いがけない熱中症にも
気を付けたいところです。
今回は、弊社でも導入中の「Notion」についてご紹介したいと思います
Notionは、ドキュメントや表計算シート、タスクやプロジェクト管理、Webページや動画など
様々な情報を一元で管理することができるアプリであり、「オールインワンワークスペース」とも
呼ばれています。
2024年7月時点で全世界のユーザー数は1憶人を突破し、今後もさらなる発展が期待されています。
<参考>
◆素直にすごい!急成長のNotion、ユーザー数は4年で100万人から1億人に
INSIGHT LABでは、エンジニア専門の部署においてNotionを活用した技術ナレッジページを
管理し、社員が毎日多種多様なナレッジを投稿し、技術共有を行っています。
あわせて、弊社社員が執筆したNotionに関する様々な技術ナレッジも公開中です。
いずれも下記URLより閲覧できますので参考にしてみてください。
<参考>
◆【Notion】社内記事をNotionにお引っ越ししようとしたら苦労した話
◆【Notion】Notionデータベースで勉強の振り返り
◆【Notion】面倒な登録作業を簡単にするテクニック
◆【Notion】Notion上にクイックスタートコンテンツを作成して技術やツールを布教しよう
◆【Notion】継続的な運用を見据えたページ配置と構成の個人的ベストプラクティス
◆【Notion】SlackからNotionに直接タスク登録できるタスク管理データベースをつくる
◆【Snowflake×Notion】外部アクセス統合でSnowflakeからNotionAPIを実行し
データベース情報を取得する
Notionは、個人/法人において無料・有料プランの中から選ぶことができます。
【個人向けプラン】
個人向けプランとしては、無料版と小規模グループ向けのプランが用意されています。
プラン名 | 主な機能やサービス |
フリー |
・Slack、GitHubなどとの情報連携が可能 |
プラス |
フリープランの全ての機能に加え、以下の機能が利用可能となる |
【法人向けプラン】
複数のチームが存在する企業や組織向けのプランが用意されています。
プラン名 | 主な機能やサービス |
ビジネス |
・最大で250人までゲスト招待が可能 |
エンタープライズ |
ビジネスより大規模な企業/組織向けのプランとなり、使用人数や規模にあわせて料金が変動することも特徴です。 |
<参考>
◆Notionの料金プラン(Notionより)
Notionは多機能なワークスペースツールであり、以下のような用途に対応しています。
①メモやドキュメントの作成
→業務で使用する書類やドキュメントの作成がNotionでも作成可能です。
ToDoリストをはじめ、画像は直接貼り付けができ、業務効率の向上も
アップします。また、テキストの装飾やリスト作成、表の挿入も可能です。(例)Qlikのドキュメント(リンク)を取りまとめたdonut個人ページになります。
②タスク・プロジェクトの管理
→プロジェクトに合わせてカスタマイズが可能なタスクの作成/管理も可能です。
各タスクで期限・優先度・担当者・ステータスなどの属性も追加でき、
複雑なタスクでもカスタマイズ次第で管理しやすくなります。
また、チーム内でページを共有した場合、リアルタイムで情報が更新されるため、
スムーズな情報管理が可能です。(例)個人のタスクを取りまとめたページの作成例です
③ナレッジの共有
→前述した通り、ISLでは技術ナレッジの共有先としてNotionを活用していますが、
ユーザーが同時に同じページを編集し、リアルタイムで反映されるため、
社員間で円滑な情報共有を可能としています。
また、コメント機能も実装されているため、疑問点が生じた場合は執筆者への
質問も可能です。
様々なツールを有したNotionですが、初めて利用する場合、以下の点に注意が必要です。
■カスタマイズをする場合、基本的な機能から使ってみる
→Notionには多様な機能がありますが、最初から全てを使いこなすのは難しいです。
(私自身もこの事象に陥りかけました...)
SNSやブログ等でNotionを使いこなすユーザーも多くいますが、高度な
カスタマイズを試みたものの、思いがけず時間を要したり、思うように作成
できない可能性もあります。
そのため、最初は基本的な機能から習得し、Notionの概念を理解した上で
高度なカスタマイズに試してみるのも良いかもしれません。
※Notionではテンプレート集も公開しているため、必要に応じてダウンロード、
する方法も良いでしょう。
<参考>
◆Notionテンプレート(Notion公式より)
今回は、Notionについてご紹介しました。
こちらの記事では概要レベルでの紹介となりましたが、次回からはNotionを活用した
タスク管理方法などの掲載を予定していますので、引き続きお付き合いいただければ幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。