出典:外務省サイト https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/j_mekong_k/koryu_ak3.html
ということで、新年にちなんで新しいデータを使って何かを可視化できないかと探していたところ、総務省統計局の家計調査データが先月更新されていましたので、こちらを使ってみたいと思います。
「家計調査結果」(総務省統計局)
家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市(※)ランキング
(2018年(平成30年)~2020年(令和2年)平均)
品目ごとに、たとえば肉なら牛・豚・鶏・加工肉等分けて購入金額や、購入量単位で市ごとに順位付けしたものになります。
穀物の支出金額をランキングしたものがあり、新潟=米、米は当然のように1位だろうと思っていました。結果はこちら。
結果は52市中、29位。上位ではない、意外な結果です。
もしかして購入するより貰ったり生産したり多いのではという仮説のもと、近くにいた同僚のRiceさんに聞いてみたところ年に1回くらいは頂くようでした。
しかし、このランキングで気になるのが隣の列のカップ麺が1位であること、ラーメン人気が高いとは聞いていましたがカップ麺の支出金額が1位とは驚きでした。
ラーメン好きであるという確証がもう少し欲しく、別の調査結果から見ていきたいと思います。
外食年間支出金額、中華そば、和食、中華、洋食、すし、などを種別ごとにランキングしたものです。
中華そばが2位でした。中華食が42位であることから、私の中ではラーメン好き確定という事となりました。
せっかくのデータですので、地図上にマッピングして日本全体でみる事にします。
以下は、購入金額によって赤色の地域は購入金額が高くなり、緑になると低くなるといった具合です。
全体的にみると東北、北信越地方は平均支出金額が高い傾向にあるように見えます。家計調査には様々な品目があり、全てをお伝え出来ませんでしたが、何か興味深い情報がありましたら記事にしていきますね。
では、また次回。
出典:総務省統計局ホームページ (http://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html)