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県民健康・栄養実態調査2

作成者: BI LAB編集室|2021年9月03日

野外で出来るスポーツで様々な場所で出来るようになっています。何度かやってみましたが面白いスポーツです。
https://fjpb.web.fc2.com/game/game-yougu.html
【公益社団法人 日本ペタンク・ブール連盟】
12m先に小さな中心点があり、野球ボールより少し大きな金属の球をなげて中心に近い球を投げたチームが勝ちになります。
持ち球3回を使いきるまで投げて点数をカウントし、13点先取した方が勝ちになります。
ペタンクはあまり日本では馴染みがないですが、フランス発祥のスポーツです。
ラオスはかつてフランスの植民地でもあったため、スポーツとして残ったままです。
東南アジア競技大会(Seaゲーム)の公式種目となっています。

話を元に戻して
新潟県が出している、県民健康・栄養実態調査報告から運動頻度と歩行についてです。
以下のページより
P139◆第50表の2◆ 1週間の運動日数 (性・年齢階級別)
P140◆第50表の3◆ 運動を行う日の平均運動時間 (性・年齢階級別)
P142◆第51表◆ 歩行数の分布・平均値 (性・年齢階級別)
年代別(20代以上)で総計の部分を帯グラフで比較したいと思います。



【表1 運動習慣 習慣頻度】から運動習慣が全くないとの回答が各年代で半数以上を占めており、50代以上になると運動習慣が増える傾向にあります。
【表2 運動時間】運動時間については、若い世代の方が長い時間運動しており年齢が高くなるにつれて30分以下が多くなる傾向でした。
【表3 年齢別歩行数の割合】歩行数については50代を除くと年齢が上がるにつれて、歩行数が減っていく傾向にあります。
健康のために1日8000歩以上は歩く方が良いと聞いたことがありますが、なぜ8000歩以上が推奨されているのだろうと思い調べてみました。
アメリカでの全米健康栄養調査で歩数と歩行強度(スピード等)と死亡率を4000人以上調査した結果が以下の記事から読み取ることができます。。

https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/15/050800004/060300137/?P=2
【日経GoodayGoodayより】
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2763292(英文)

記事によると、4000歩を対象群とした場合にリスク変化として
総死亡、心血管疾患による死亡、がん死亡
2000歩の場合には、51%上昇、51%上昇、23%上昇
8000歩の場合には、51%低下、51%低下、33%低下
8000歩以上は、リスクが51%低下みられるとの事でした。
歩数強度との関係性は見られなかったようです。
食事などその他の要因もあるかと思いますが、健康の指標の1つとしては運動の必要性は感じられる調査ですね。

では、どのくらい歩けばよいのかという事で、まずは1歩の距離の目安は以下との事です。
身長×0.45
 https://www.faq.healthcare.omron.co.jp/faq/show/4195?site_domain=jp【オムロン】

身長は170.7としました。
こちらは、以下の調査より17歳の身長より引用しています。
(ちなみに全国より0.1cm高いとの事です。)
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/tokei/1356908411938.html
【平成30年度学校保健統計調査結果】

そうすると1歩は、76.815cmとなります。ざっと計算すると1000歩では768mくらいとなります。
新潟駅を起点だと、ほんぽーとに行って戻るくらいで約2000歩くらいになりました。本も借りれて良い運動になりそうです。もう少し歩数が必要な方は駅から万代橋を渡りNEXT21まで行くだけでも、2km2600歩になり往復で5000歩以上になりそうです。










なるべく健康でいたいものですね。それではまた。