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ナレッジグラフ関連の情報検索とコンテンツまとめ

作成者: BI LAB編集室|2020年7月22日

検索ワードは何がいい?

“ナレッジグラフ”を検索するとSEOに関する記事がよくヒットします。

みなさんも検索結果の画面上に検索ワードに関する情報がまとめられているパネルを見たことがあると思います。これはGoogleが2012年に検索に関する基盤技術として導入したことで可能となったもので、このパネルに表示されることでユーザの目に触れる機会を増やすことができるためSEO関連の記事が多いのです。(参考

 

ではナレッジグラフに関して技術的な情報を得るためにはどうしたらよいでしょうか。

ナレッジグラフとはLinked Dataとオントロジー、Linked Open Dataそのものなどと定義されます。そのため”ナレッジグラフ”と関連する技術スタックと合わせて検索するとSEO関連の記事がかなり省けて必要な情報にアクセスしやすくなります。

以下に私がよく使う単語をいくつか載せておきます。

・オントロジー

・LOD

・RDF

・セマンティック・ウェブ

・SPARQL

 

参考になったコンテンツ

ナレッジグラフそのものに言及したコンテンツは少なく、主にそれを構成する技術に関するをまとめたものです。私も現在進行系で勉強中ですが以下のコンテンツはよく利用させてもらっています。

書籍

・『Webをグローバルなデータ空間にする仕組み Linked Data

ナレッジグラフのベースとなるLinked Dataについての解説書。Linked Dataの原理から公開方法まで幅広くカバーしている。

オープンデータ時代の標準WebAPI SPARQL

Linked Dataのを実現する仕組みであるRDFモデル。そのRDFを扱う手段として存在するSPRQLというクエリ言語についての解説書。ちなみにkindle unlimited加入者であれば読み放題の対象。

 

動画

Youtube togotvの動画

ライフサイエンス統合データベースセンタ

ナレッジグラフのベースとなる各技術の説明動画。

Youtube OpenHPI Tutorialsのプレイリスト

MOOCのプラットフォームを提供するOpenHPIの動画。英語のみだがWebの起源からオントロジーまで15分~20分程度の動画で受講できる。

 

オンラインコース

Coursera

オンラインコースで関連する講座はこれしか見つけられなかった。RDF,SPARQL中心。演習課題があるのが良い。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。私自身、ナレッジグラフを勉強する過程で最初の学び始めでかなり苦戦したので今回少しばかりですがまとめてみました。とはいえまだまだ学習中(どちらかといえばスターに近いと思っています)なので随時アップデートしていきたいと思います。