自己紹介
初めましてTofuと申します。
INSIGHT LAB株式会社は、中途で入社いたしました。
前職では、Webサイトの管理業務に従事しておりました。
データサイエンティストとしての経験はないですが、新潟というデータがあまり活用されていない地域において、データを活用する文化を根付かせることができればと考えております。
よろしくお願いいたします。
さて、今回の表題といたしましては、データ活用ではなく恐縮なのですが、私が入社して衝撃的だったフリーアドレス制についてコロナ禍を交えて私の所感で書いてみたいと思います。
はじめに
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、我が国では新型コロナウイルス感染症対策として、密閉空間・密集場所・密接場面のいわゆる「3密」を避けるよう提唱しています。
オフィスは、特に「3密」の状況が発生しやすいといえます。ソーシャルディスタンスを確保しようと思っても座席が決まっていれば、そこに座り作業を行うしかありません。
しかしながら、フリーアドレス制の場合はどうでしょうか?決まった席に座る必要はありません。席を自由に選択できるため、人と人とが間隔を空けて座ることができます。
私が思うフリーアドレス制について
そもそもフリーアドレス制とは何ぞやというところから、私が思う特徴・メリット・デメリットに分けてそれぞれ簡単に説明していきたいと思います。
特徴
・従業員が個々の席を持たず自由に働く席を選択可能なオフィススタイル。
・まさに、フリー(自由な)アドレス(席)。
私が感じたメリット
・コミュニケーションの活性化
部署間でのコミュニケーションがとりやすい。
・オフィスの整理整頓
物を置くスペースがないため、オフィスの環境を維持しやすい。
私が感じたデメリット
・結局固定の席に座る
通勤電車などでも、つい同じ車両に乗りがちですよね。ですが、それぞれの目的によってオフィスでのワークスタイルを選択できるのは個人的にはよいと思っています。
・グループ意識の希薄化
距離を保てるが故にグループ意識が薄れるかもしれないですね。ですが、部署間での垣根はなくなくなるので、自由にコミュニケーションをとることが可能です。
テレワーク導入の状況
また、テレワーク導入状況についても着目してみたいと思います。3月後半の東京では、都内企業(業員30人以上)のテレワーク導入率は56.4%。これは、緊急事態宣言が明けた直後の数字です。(引用Webサイト[1])
高いのか低いのかコメントに困る数字ですが、完全テレワーク化ができているわけではなさそうなので、オフィスワークの需要もあるのかと思います。
新潟だとこの数字はさらに下がりそうですね。(新潟を対象としたテレワーク導入状況の参考資料を見つけることができませんでした。)
弊社でのコロナ禍で必要なオフィスでの対策
では具体的に、弊社で実践しているオフィスでの対策を以下にまとめました。
- ソーシャルディスタンスの確保
上記でも述べた3密の回避ですね。
- 手洗い・うがい・アルコール消毒・出社前の検温
出社時は、入室前に手洗い・うがい、アルコール消毒を徹底しています。
また、退社時には利用したデスク、モニター等をアルコールスプレーとティッシュを使って
拭くようにしています。
オフィスへ出社する前に検温を行い、37.5 度以上(もしくは普段の平熱より検温結果が高い)の場合は出社をしないこととなっています。また、入室時にも入り口付近にある検温器で体温を計測します。
- 会議のオンライン化
基本的にはZOOMを利用し、オンラインで会議を行います。
- マスクの着用
マスクの着用は、感染症対策として必須ですね。
- 収納スペースの排除
基本的にはPCと外付けモニターしか業務に使いません。収納スペースもないので極力無駄な接触を避けることができます。
あと紙資料はほぼ使っていないですね。
特にソーシャルディスタンスの確保と収納スペースの排除については、フリーアドレス制ならではの対策といえますね。
コロナ禍におけるフリーアドレス制の相性
在宅勤務での業務は、感染リスクの面では適しているかと思いますが、コミュニケーションの面において課題点もあります。
その点、フリーアドレス制であれば適度な距離を保ちながらも各従業員がどのような作業をしているかも把握しやすく感染リスクもある程度は抑えられることができるかと思います。よって、コロナ禍におけるフリーアドレス制との相性は悪くないと思いました。
以上、私の所感となりますが、フリーアドレス制について書かせていただきました。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
引用Webサイト
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東京都公式ホームページ
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/04/02/11.html