こんにちは、sauceです。
今回は「Zoom専用機」について取り上げたいと思います。
Zoomと言えばパソコンやタブレットから使う方が多いと思いますし、機能的にもそれで十分間に合っているように感じます。
しかし、
「より快適なZoomコミュニケーションが可能となる」よう開発されたZoom専用機
なるものが各社から販売されています。
こうしてご説明している私自身、インサイトラボに入社して初めてZoom専用機の存在を知ったのですが、皆さんはご存知だったでしょうか?
入社前の私のようにイメージがわかない方もいらっしゃるかと思いますので、新潟オフィスにあるZoom専用機の一つ、「DTEN ME」を例にとって概要をご紹介しますね。
(より正確に言うとDTEN MEは「Zoom Rooms専用 27インチ オールインワンタッチパネルディスプレイ」と表現されますが、Zoom Roomsについてのご説明は今回は割愛させていただきます。)
引用元(https://hakuto-dten.jp/dten-me/)
「DTEN ME」は、Zoom社のテクノロジーパートナーであるDTEN社が開発したZoom専用機です。
製品企画の段階からZoom社と共同で開発を進めたZoom認定アプライアンスであり、そのデザインや機能性は世界でも高く評価されています。
(同系列製品である「DTEN D7」は、2019年に国際的なプロダクトデザイン賞である「レッド・ドット・アワード」を受賞しています!)
画面の大きさは一人暮らし用のTVといったところなのですが、Zoom専用機と言うだけあって、その薄い本体の中にはオンラインでも対面に近いコミュニケーションを行うための機能が数多く搭載されています。
例えばDTEN MEには、3つのカメラと、8つのマイクが搭載されています。
そのため画角は160°、音声は半径5m程度まで拾える仕様です。
一般的なノートパソコンに搭載されているカメラの画角は70~90°程度、マイクは30cm~1mでの発言が理想的とされていますので、違いは一目(一耳?)瞭然です!
複数人が一室に集まってZoomを繋げるような場合で、蜜を避け間隔をあけて座ったとしても、全員の顔と声をしっかり相手先に届けることができます。
そこまで音声を拾えるとなると、エアコンの音やキーボードのタイピング音といった雑音まで拾ってうのでは?と心配になりますが、そこはしっかり高性能ノイズキャンセリング等の機能も搭載されています。
その他にも、一般的な会議室で必要となるような、ホワイトボードや、PC画面の共有ディスプレイ、電話などの各機能がDTEN MEにはまとめて搭載されています。
よく商品説明の中に「会議室にはDTEN MEが1台あればOK」という売り文句があるのですが、本当にその通りだなと頷いてしまいます。
こうした複数の機能があればあるほど、設置や操作が複雑そうだと苦手意識を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、DTEN MEの設置は本体を箱から取り出したら電源とネットワークに接続するだけ、つまりコンセントとLANを差し込むだけなのでとても簡単です。
操作に関しても、基本的にはパソコン等で表示されるZoom画面とレイアウトがほぼ同じなので馴染みやすく、シンプルなアイコンばかりなので直感的に操作することが可能です。
最近こうしたDTEN MEの概要や操作方法を社外の方にご案内する機会があるのですが、ご案内先の方々からは実際に以下のような感想をいただいています。
「映像も音声もすごく綺麗」
「これまでは複数人でZoom参加すると発言の度にパソコンの前に“ひょっこりはん”していたので、それが無くなりとても楽になった」
「電源のON/OFFもコンセントの抜き差しだけと簡単なので、古き良き時代の機械のようで嬉しい」
新潟でも唐揚げ専門店やチャーハン専門店、肉まん専門店にカヌレ専門店と色々な「専門店」が流行っていますが、Zoomにも「専用機」があるんですよという今回のお話でした。
ぜひ機会があれば、皆さんもZoom専用機を試していただけたらと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!