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【SPARQL】基本集計関数

作成者: BI LAB編集室|2020年8月31日

COUNT

集約グループごとに変数に含まれる値の数をカウント。

例.日本語版DBpediaでビートたけしが監督した映画の数をカウントする。

select (count(?film) as ?count)
where {
?film dbpedia-owl:director dbpedia-ja:ビートたけし .
}

実行結果

 

SUM

集約グループごとに変数の値を合計する関数。

例. 日本語版DBpediaでビートたけしが監督した映画の上映時間を合計する。

select (sum(?screen_time) as ?sum)
where {
?film dbpedia-owl:director dbpedia-ja:ビートたけし ;
prop-ja:上映時間 ?screen_time .
}

実行結果

 

MIN・MAX

集約グループごとに変数の最小値、最大値をそれぞれ返す関数。

例. 日本語版DBpediaでビートたけしが監督した映画の上映時間が最小のものと最大のものを取得する。

<最小値>

select (min(?screen_time) as ?min)
where {
?film dbpedia-owl:director dbpedia-ja:ビートたけし ;
prop-ja:上映時間 ?screen_time .
}

実行結果

<最大値>

select (max(?screen_time) as ?max)
where {
?film dbpedia-owl:director dbpedia-ja:ビートたけし ;
prop-ja:上映時間 ?screen_time .
}

実行結果

 

AVG

集約グループごとに変数の最小値、最大値をそれぞれ返す関数。

例. 日本語版DBpediaでビートたけしが監督した映画の上映時間の平均値を取得する。

select (avg(?screen_time) as ?avg)
where {
?film dbpedia-owl:director dbpedia-ja:ビートたけし ;
prop-ja:上映時間 ?screen_time .
}

実行結果