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【DX推進】カレンダーの効果とデジタル活用

作成者: Sophy|2026年1月19日

ごきげんよう、Sophyです。

2026年を迎えてから、早何日が経過したでしょう?
昨年以上の経過速度に引いています。早いです、怖いです!!

そんな今回は、年末年始にお配りするカレンダーについて、その効果などを調べていきたいと思います。サクッと読める内容としますので最後までお付き合いいただけると幸いです。


最強の「オフライン広告」


多くの情報がデジタル媒体で入手でき、数秒で検索・閲覧が繰り返され忘れ去られる現代において、紙のカレンダーが持つ物理的な存在感こそ、最強のオフライン広告としてのポテンシャルを秘めているのではないかと考えます。

最大の強みは、365日、顧客の視界に入るという接触頻度です。

通常、WEB広告やSNSの投稿は、ユーザーが画面を閉じた瞬間にその役割を終えます。しかし、壁やデスクに置かれたカレンダーは、顧客の無意識下の中で自然と視界に入りやすくなります。

これは心理学でいう「ザイオンス効果」を最大限活用する仕組みそのものです。

デジタル化が加速する今だからこそ、視認性の高いカレンダーとデジタルの力を活用することで、次のアクションへ繋がっていくのではないかと思います。


ザイオンス効果とは?


ザイオンス効果とは、「同じ人や物に繰り返し接することで、次第にそれに対して好感や親近感を持つようになる」という心理現象を指します。1968年にアメリカの心理学者ロバート・ザイオンスが提唱したため、この名が付きました。

別名「単純接触効果」とも呼ばれています。

ザイオンス効果には、ビジネスに応用する上で重要な特徴があるとされます。

  • 「何もしなくても効果がでる」
    深いコミュニケーションを取らなくても、ただ視界に入るだけで好感度が上がりやすいです。デスクに置かれたカレンダーは、意識されずとも脳に情報を送り続けます。
  • 接触回数
    1回の接触時間は短くても、回数が多いほど効果を発揮します。1年に1回の贈り物よりも、365日毎日目に入るロゴの方が、心理的な距離を縮めやすいです。
  • 警戒心を解く
    毎日カレンダーで社名を見ることで、訪問時や広告を目にするタイミングで「知っている会社」という安心感(既視感)が生まれます。

ただ、毎日見続けることで風景化してしまうことがあるため、「飽き」への対策は重要なようです。


カレンダーとデジタル活用を考える


ここからは、Geminiを活用して、カレンダーとデジタルの連携施策を考えていきたいと思います。

1.業界特化型のマンスリーレポート

カレンダーの隅に「今月の業界動向」などを配信するQRコードを配置することで、飽きさせることなくカレンダーを活用してもらえる。さらに、クリック数に応じて顧客ニーズ調査も可能。

2.在庫管理・消耗品の注文窓口

備品や消耗品切れの発生が予想される月に、「そろそろ在庫チェックですか?」という文言と共に発注フォーム等へ遷移するQRコードを掲載。注文プロセスのデジタル化に寄与。

3.季節限定のコンテンツ

「あなたの会社のDX診断」など、エンタメ要素のある診断ページへ誘導するQRコードを配置。顧客の属性データ収集が期待できます。


最後に


カレンダーは、お付き合いいただく企業様への感謝の気持ちを表すだけでなく、ビジネスの戦略としても活用できるのだと改めて感じました。

上記で記載したQRコードは、単なる「おまけ」ではありません。オフライン時にも顧客の行動をデータとして取得するセンサーのようなもの、どんな媒体で読み取るのか、読み取った後はどのような行動をとるのかなどを予測して設計するのが重要そうですね。

そして、Geminiの施策はなんだかんだ面白い。

 

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